2016年第1回からの英語検定のリニューアル
今までの「リーディング」、「リスニング」中心の試験から、「スピーキング」、「ライティング」も重視する試験へ変更するようです。
4技能を重視する試験は、まだ検討段階ですが、4、5級にもスピーキングテストが導入されます。(合否は別に判定)
英検5級の日程
第1回検定試験 2016年6/12(日)受付期間3/18~5/20
第2回検定試験 2016年10/9(日)受付期間8/1~9/16
第3回検定試験 2017年1/22(日)受付期間11/29~12/20
英検5級の申し込み方法
個人で申し込む場合は3つの方法があります。
受験料は2,500円です。(団体だと準会場で2,000円)
インターネット申し込み
「英ナビ!サイト・英検サイトにて会員登録し、必要事項を入力して申し込みます。
支払いはクレジットカード(JCB・MASTER・NICOS・VISA)一括支払いならその場で申し込みが完了します。
コンビニ現金支払(ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ファミリーマート)、又は郵便局ATM(Pay-easy)も選べます。
コンビニ申し込み(受付最終日23:59まで申込可)
情報端末で必要情報を入力し、出てきた「申込券」をもって30分以内にレジで支払いをして完了です。
特約書店での申し込み(締め切りが受付期間より2日程度早い)
特約書店で「願書」と、検定料を支払い「書店支払証書」を受け取ります。
「願書」と「書店支払証書」を専用封筒で郵送する。
英検5級の一次試験の内容
筆記試験25分/リスニング20分
マークシートに解答します。
過去問題も見れます。
英検5級のスピーキングテスト
2016年からリニューアルされた英検4、5級で追加されたのがスピーキングテストです。
面接委員との対面式ではなく、コンピューターを使用した録音形式でのテストです。
内容は5級は3分くらいになるそうです。
インターネット上で試験を受けることが出来ます。
従来の「リーディング」と「リスニング」の合否に関係なく受験できます。
従来の試験の合否結果と共に「スピーキングテスト」を受験するための「ID」と「パスワード」が届くので、インターネットの会場で受験します。
試験日の指定はなく、二次試験日から1年以内に一度だけ受験することが出来ます。
郵送はされませんが、従来の試験結果とは別に合否の判定があります。
年少者の受験
筆記試験の開始5分前まで保護者の付き添いが可能です。
名前などの記入の介助をするのもOKですが、5分前には保護者控室に移動します。
椅子、机は子供用ではないので、高さを調整する座布団、クッションなどを持ち込みましょう。
持ち込みは認められていますが、その際は会場スタッフの方の許可を得るようにしましょう。
それ以外にも、保護者と離れて長時間いられるのか?事前に確認してください。
万が一泣いてしまうと周りの受験者への迷惑になります。
「トイレに行きたい」「具合が悪い」など自分の状態をスタッフに言えることも必要です。
小さいうちから英語を学ばせてあげたいと言う気持ちはすごく分かりますが、小さい頃に英検を受ける事で何かお子様の心の傷になるような出来事があっては大変です。
英語嫌いになってしまわないように、お子様の準備が完了してから、受験させてあげるようにしましょう。
まとめ
「スピーキングテスト」が導入されて新しくなった英検5級。
英語学習の第一歩として受験してみてはどうでしょうか。