基礎となる、英語学習に必要な英単語&文章
これが分からないと話になりません。
覚えるには丸暗記しかないと思います。
たくさんの英語に触れることで身に付けるのが一番早くて確実な方法だと思います。
自分の事を英語でなんて言うの?人称代名詞
自分の事を日本語では「わたし」「ぼく」「おれ」などと言いますが、英語の場合は「I」のみです。
年齢や性別による区別はありませんが、「わたしは」「わたしの」など使い方によって「I」の形が変わります。
「わたしは、が」と言う場合は「主格」と言われ主語に使われます。この場合が「I]です。
「わたしの本」と言うように自分の本であることを言うようなときに使うのが、「所有格」です。「My」を使います。「わたしの本=my book」
「わたしのを、に」と言うときに使うのが「目的格」です。「Me」
「わたしのもの」と言いたいときには所有代名詞を使います。「わたしの本」は「my book」ですが、「この本はわたしのもの」と言う場合には「Mine」を使い「This book is mine」と書きます。
英語の場合、名前を使わずに「I」「You」などと代名詞を使います。
人称代名詞と言い、自分の事を表すのが「一人称」、話している相手を表すのが「二人称」で「あなた=You」です。
直接その場にいない人、ものは「三人称」で表されます。
それぞれ「主格」「所有格」などがあります。
単数形(自分、相手など、対象が一人だけの場合)は↓下の表の通りです。
主格 (~は、が) |
所有格 (~の) |
目的格 (~を、に) |
所有代名詞 (~のもの) |
|
一人称、私 | I | My | Me | Mine |
二人称、あなた | You | Your | You | Yours |
三人称、彼 | He | His | Him | His |
三人称、彼女 | She | Her | Her | Hers |
三人称、それ | It | Its | It |
「You」の「主格」「目的格」は同じです。
「三人称、彼」の「所有格」「所有代名詞」も同じです。
「三人称、彼女」の「所有格」「目的格」も同じです。
「三人称、それ(もの)」の「主格」「目的格」は同じです。また、「所有代名詞」ありません。
複数形(自分や相手など、対象が二人以上の場合)は↓下の表になります。
主格 (~は、が) |
所有格 (~の) |
目的格 (~を、に) |
所有代名詞 (~のもの) |
|
一人称、私たち | We | Our | Us | Ours |
二人称、あなたたち | You | Your | You | Yours |
三人称、彼ら、彼女ら、それら | They | Their | Them | Theirs |
二人称(あなた)の場合は単数でも複数でも同じです。
「三人称」「彼ら」も「彼女ら」も「それら」も同じ「They」です。
「三人称、それら」の「所有代名詞」はありません。
be動詞の文am are is
肯定分(主語は○○です)
- I am ~
- You are ~
- She is ~
否定文(主語は○○ではなありません)
be動詞の後に「not」を付けると否定文です。
- I am not ~
- You are not ~
- She is not ~
疑問文(主語は○○ですか?)
be動詞を文章の最初に移動させれば疑問文です。最後に「?」を付けましょう。
- AM I ~ ?
- Are you ~?
- Is she ~?
be動詞は「主語=○○」を表すための動詞です。
原型が「be」で「am」「is」などに変化します。
原型 | 現在形 | 過去形 | 過去分詞形 | 未来系 |
be | am | was | been | will be |
are | were | |||
is |
「現在形」が三種類「過去形」が二種類ありますが、人称代名詞によって使い分けます。
「am」は一人称単数「I」
「are」は二人称単数の「You」と複数形すべて「We」「You」「They」
「is」は三人称単数すべて「He」「She」「It」
過去形の場合は、
「was」は一人称&三人称単数形「I」「He」「She」「It」
「were」は二人称単数の「You」と複数形すべて「We」「You」「They」
英検5級の単語数
英検5級合格には300語から600語くらいの単語が必要です。
今回の「人称代名詞」「be動詞」で31個の単語を覚えました。
まとめ
子供に英検5級を受けさせたい場合、この基本を覚えなければいけないので、ちょっとハードルが高いですね。
でも子供は吸収が早いので、大人が勉強しているのを見せているといつの間にか覚えていることでしょう。