Amazonのkindleのランキングに「英語は3語で伝わります」と言う本があったのでサンプルを読んでみました。
夫に聞いたら、最近流行ってるらしいとの事です。(まあ、Amazonのランキングに入ってるしね)
表紙に「My jop is an English teacher.」→「I teach English.」と例が書いてありますが、確かに分かりやすい!
全然難しくない、簡単なたった3語の英語なのに、ちゃんと意味が伝わる、すごい!
こんな簡単なら、英語も話せるようになれそうな気がします。
著者の中山裕木子さんについて
kindle版のサンプルで読めるのは「はじめに」という著者の前書きと、目次です。
「まえがき」によると、この著者は英語をすごく勉強した方で、学生時代にTOEIC950点、英検1級を所得されてます。
就職も英語を使う仕事に就き、バリバリ働いていた?…わけではなく、挫折してしまったのです。
著者は就職先で、得意だと思っていた英語が「書けない」「話せない」と、実は全く使えず、社会では通用しないという事に気づいてしまいます。
そこで英語を諦めなかった著者は、もっと難しい英語の能力が必要な「特許翻訳」と言う仕事に就き、自分を追い込んでのスキルアップを測りました。
そこでもやはり難しく悩んだ著者ですが、テクニカルライディングと言うものに出会い、難しい英語も平坦な英語で表現できる事を知り、「伝えるための英語」→「3語の英語」にたどり着きました。
主語・動詞・目的語で作る、3語の伝わる英語
「I teach English.」
↑を構成するのは主語・動詞・目的語(SVO)です。
SV・SVC・SVO・SVOO・SVOCの5つの文型のうち、最も力強く、最も簡単なものがSVOらしいです。
「3語で伝わる英語」とは、つまり主語・動詞・目的語の文型の「SVO」の事です。
確かにSVOは簡単で分かりやすいですよね。
でも、それでなんでも表現できちゃうって言うのは乱暴な気がします。
でも、この本でのSVOは本当に3つしか単語を使わないわけではないです。
主語・動詞・目的語のそれぞれの要素がいくつかの単語で構成されているものも入ります。
それだと、ちょっと幅が広がるので色々な表現が出来そうです。
サンプルを読んだだけですが、「If you smok,the fire alarm will become active.(喫煙すると、火災報知機が起動します)」と言う英語も、ちゃんと「3語(3要素)の英語」で表現できます。
しかも、簡単分かりやすい!
(どんな表現になるのかはkindle版サンプルで見れます→会話もメールも 英語は3語で伝わります)
まとめ
英語がまるで苦手な私から見て、すごい経歴の著者ですが、そんな人でも「英語が伝わらない」と悩むことがあるんだなあと不思議な気持ちです。
そんな人が、導き出した「伝える英語」が「3語で表現できる簡単な英語」だというのが面白いです。
実は、私はまだ購入してないんです。
すごくいい本だとは思うんだけど、いい英語の本は沢山持ってますからね…。(読んで、勉強はしてるけど、まだ、半分も理解できてない)
この本を読めば、英語に対する考え方がガラリと変わる、すごい体験が出来ると期待できるんですけどね…。
購入したら(多分紙の本を買います)、別に記事を書きます。