「こどもちゃれんじぽけっと」の思い出
現在、幼稚園の年少で「こどもちゃれんじ ほっぷ」を受講中の息子ですが、「こどもちゃれんじ」をはじめたのは2.3歳向けの「ぽけっと」からでした。そんな息子も、もうすぐ年中になって「こどもちゃれんじ」も「すてっぷ」になります。
二年間しまじろうと一緒に成長してきました。
覚えているうちに「ぽけっと」の感想を書いておきます。
「こどもちゃれんじ」を始めるきっかけ
息子が生まれた時に、病院からもらったベネッセのパンフレットにでに、息子の名前入りのオリジナルの本がもらえると書いてあったので応募したら、ダイレクトメール(DM)が届くようになりました。DMは停止できるらしいですが、シール付きのちょっとした教材や、DVDなんかもたまに貰えるのでそのままにしてました。
私自身が子供の頃も毎回ベネッセからのDMが届いていたので、また届くようになったか!とちょっと嬉しかったしね。
個人情報の流失など問題があったけど、DMで見る教材はいい感じで、息子も楽しんでました。
受講するのもいいけど、年払いの方がお得だけどずっと続けられるかな?と悩んでいるとなかなか始められずにいました。
(迷ったら絶対、年払いがお得です。「こどもちゃれんじ」は年払いがダンゼンお得!)
で、気づいたら夫が「これ、いいんじゃないか」と軽く、月払いで申し込んでいました。
私だったらまだまだ迷っていたので、「ぽけっと」開始に間に合って良かったと思います。
小さいうちはそんなに関係ないけど、「継続は力なり」 だと思うので、迷うくらいならやってみることが大事ですよね。
特に私は優柔不断すぎるからそう思います。
二か月分で一枚のDVD
「ぽけっと」は一年間で6枚のDVDが届きました。毎月分の映像があるんだけど、二か月で一枚のDVDになっています。
おねえさんと一緒に歌ったり、他の同じくらいの年の子が楽しく教材で遊んでいるのを見て積極的に真似してました。
ハサミの使い方やノリの使い方も、ほとんど親が教えることなく自然とDVDの映像で覚えちゃったみたいでした。
気になったのは、今後届くエデュトイの紹介映像がしつこくて、「6月号になったら届くね」といつも楽しみにしていたので、「と、途中解約できない~」と困りましたけどね。さすがに子どもの心をわかってるな、ベネッセ…!
今はずっと続けて成長したし、今後も続けて欲しいなと思ってますけどね。
DVDのおねえさんと友だち
「ぽけっと」のおねえさんは「ももこおねいさん」です。最初は一緒に歌ったり踊ったりと出演部分が多かったんだけど、後半になると、しまじろうや子供たちがメインで出てくるようになります。
自然な感じで友達のキャラクターが増えていって、子供の世界が広がっていくんですよね。
3月のDVDでは「ほっぷ」で出てくるガオガオさんに挨拶して、「ほっぷ」には出演しなくなります。
一年間だけど、一緒に過ごしたお姉さんと会えなくなるのも寂しいけど、子供がもう自分たちの世界に行っちゃうんだなと思うとそこも寂しい気分になりました。
ももこおねえさんのブログ→MOMO-Smile
ただの玩具じゃないエデュトイ
毎月、教材のエデュトイと言う知育玩具が届きます。(「こどもちゃれんじ」のエデュトイって何?意味は?)DVDの映像で届くずっと前から見てるので、届いたらすぐ遊べるようになってました。
宣伝がしつこい!多い!と思うんだけど、良い面もあるんですね。
子供の発達に合わせてよく考えられた玩具が届くので良かったです。
砂場セットや乗り物組み立てキットに、レジセットやレストランセットなど、「こどもちゃれんじ」を受講してなくても、必要だからおもちゃ屋さんで買ったと思います。
アンパンマンのレジセットとかありますよね。
それを、それぞれそろえると考えたら月2,036円(年払いだと1,697円)でそろうのは有り難かったですね。
「ほっぷ」のメイン教材「はてなんだくん」
「はてなんだくん」はしゃべる玩具のペンです。「ぽけっと」の後半、9月号で届きました。
その後もずっと10月号から3月号まで毎号「おしゃべりえほん」が届きます。
「はてなんだくん」で「おしゃべりえほん」にタッチすると色々な事をしゃべってくれて、ちょっとしたゲームなんかも楽しめます。
「ほっぷ」でも同じようなおもちゃのペン「ひらがなタッチ」が届くけど、息子はこっちの「はてなんだくん」の方が面白いみたいです。
今でも、ときどき引っ張り出して遊んでるのは「はてなんだくん」がダンゼン多いです。
単純なゲームやクイズだから、「よく飽きないなー」と思っちゃうんだけど、反応が返ってくるのが面白いんでしょうね。
「ひらがなタッチ」だと反応と言う意味ではちょっと薄いかも。
好きな言葉を入力できる楽しみはあるんだけど、ただそれだけだもんね。
入力した言葉によって反応が変わるっと言う事があれば息子の反応も違ったかもね。
「はてなんだはくん」タッチしたものによって反応が変わるので、反応の種類はあらかじめ決められて2.3のパターンなんだけど、そこが子供には面白いみたいですね。
おしゃべりするペンの教材は市販品でもあるけど、「こどもちゃれんじ」の教材は全部そうなんだけど、DVDや絵本でキャラ付けされているのが特に親しみやすくて息子も好きなんだと思います。
毎月新しく「おしゃべりえほん」が届くのも楽しみだし、生活になじんじゃいますよね。
ベネッセの恐ろしい戦略に震えが来ます。
大人には不評、子供には大好評な絵本
子どもにとっては仕掛けがいろいろあって面白いんだろうけど、親はちょっと面倒です。夜寝る前の絵本にこれを持って来られるとちょっと嫌でした。
単純に読むだけの本にして欲しいな。
大人にとっては仕掛けがたっぷりなのはデメリットだけど、子供にはメリットなんですよね。
トレーニングから、交通ルールや、お店のモノをさわちゃダメだとか、DVDの映像と連動してるから、普段の生活に簡単に取り入れられました。
子供に分かりやすいフレーズで、「しまじろうが言ってたでしょう?」と言うとやる気を出してくれました。
破くのがもったいない、アートぶっく
綺麗なイラストで、紙を破いたり、くしゃくしゃさせてサンドイッチを作ったりから始まって、ハサミの練習まで出来る教材です。イラストが綺麗なので、破いたり切ったりもったいない気がしました。
切ったりすると細かい紙が散らかるしね。
これはもう「こどもちゃれんじ」に限らず、子供って紙があれば破きたがるものですよね…。うちの息子だけ?
迷ったとき心強い、親向けの冊子
エデュトイの使い方から、2.3歳の子の困ったことへの対処法とか参考になりました。ママ友がいないので、息子のわがまま?と思うところも育児あるあるなのねー、と思ってあんまり気にしなくなりました。
普通の育児書なんかも読むけど、出版が古いと最新の情報と違うかも…時になるんだけど、この冊子は最新のものなので安心でした。
と言っても、そんなに内容は変わらないですけどね。
育児の事なんて、数年で劇的に変わるものではないしね。
良いことだらけだった「こどもちゃれんじ」
「こどもちゃれんじ」を受講するにあたって、ベネッセからのダイレクトメール(DM)では良い事しか書いてないけど、本当にこんないい事ばっかりなの?あやし~、と思ってました。けど本当にいい事ばかりでした。
デメリットと言えばエデュトイを捨てられなので物が増える事と、息子がしまじろう大好き過ぎて途中で止められないってところですね。
これは良い事に含めてもいいかもしれないけど(エデュトイを捨てられない=物を大切にする)、「こどもちゃれんじ」を始める場合は覚悟が必要かも。