「こどもちゃれんじ」は誰でも楽しめるわけじゃない
他のお母さんと話していて「うちの子にこどもちゃれんじは向いてなかったから止めちゃった」っていうのを聞いて驚きました。向いてない子なんているの~!?
うちの息子は、もう、しまじろう大好き!毎月今か今かと届くのを待ってます。
4月と聞けば「あ、4月号でひらがななぞリンマシーン届く!」と必ず言うくらい楽しみにしてます。
この違いって何なんでしょうね?ちょっと考えてみました。
好奇心旺盛な子は向いている
息子は赤ちゃんの頃から好奇心旺盛で、寝返りもハイハイも出来ない頃から、玩具に手を伸ばしてなめなめしてました。赤ちゃんにとっては普通の事だと思うんだけど、保健師さんとかお医者さんにも「意欲がある子だね~」と感心したような、あきれたような反応を何度もされました。
成長してもそのままで、新しいものにはとりあえず興味を示します。
そんな感じなので、毎月毎月新しいおもちゃを届けてくれる「こどもちゃれんじ」はすごく向いてるんだと思います。
架空のおともだちと遊ぶのが好き
ぬいぐるみに囲まれて育った息子はぬいぐるみ好きです。親がぬいぐるみにアテレコして話しかけてたので、ぬいぐるみを架空のお友だちとしてよく遊んでます。
しまじろうやとりっぴー、みみりんは、ベネッセも教材の中で見近なお友達として扱ってるので、息子もお友達として遊びに登場させる頻度が高いです。
教材の中でしまじろうたちが体験したことを、自分も体験すると「あ!」と発見することがあるらしく、DVDや絵本を楽しく見返しているので、飽きずに続けられてるんだと思います。
向いてない子
息子とは逆の子は向いてないのかもしれませんね。新しいものに対して反応が薄い子だと、毎月の教材も興味を示さないだろうし、しまじろうに親しみを感じなければ、DVDも絵本もつまらないだろうなと思います。
好奇心が旺盛でないと言うと欠点のように聞こえるかもしれないけど、好きなことが決まっていて極めたいと言うならそれはすごくいいことですよね。
でも、小さい頃は色々な経験をさせてあげた方が良いと思うので、無駄になってもいいなら、強制的に毎月色々な遊びがある事を教えてくれる「こどもちゃれんじ」は良いかもしれませんね。
実際に兄弟や友達がたくさんいて、架空のお友だちなんて必要ないなら、そっちの方が良いのかなと思います。
ただ、年が離れた兄弟や友達だったら、同じ年頃の自分と同じ目線で成長してくれる子は、架空の存在でも必要かもしれませんね。
幼稚園や保育園で同じ年頃の子たちと触れ合うようになったら必要なくなると思いますけどね。
向いてる親、向いてない親
子供に向き不向きがあるように、親にも向き不向きがあるともいます。子供の通信教材って、ある程度は親の協力が必要なので親がどこまで関われるのかどうかが大事だと思います。
「こどもちゃれんじ」の場合はDVDで玩具の使い方を説明してくれるので、わりと子供一人でも遊んでくれますけどね。
親子のやり取り遊びも多いし、絵本やワークブックは手伝いが必要です。
親の工夫で教材が何倍もいいものになると思います。
部屋が散らかってるとイライラするとか、きれい好きな人は「こどもちゃれんじ」は絶対やめた方が良いです。
教材は増え続けるし、絶対散らかります。
教材は一応片付けるためにビニールの袋などついてきますが、綺麗に仕舞うためには100円ショップなどで収納ようの箱など買う必要があります。
絵本なんかの外せる仕掛けは、お片付けのスペースがついてますが、絵本を逆さにすれば落ちてきて散らかります。
イライラしないためには、ここだけは散らかしてもいいよ、と遊ぶ場所を決めるといいと思います。
一つ遊んだら、片付けるを徹底させるのもいいでしょう。
片付けやすくなっていると、子供も片づけるようになりますよ。
ただし、うちでは実践できてません。
三分の一くらいは片付けてくれるようになったけどね。
以上、「こどもちゃれんじ」に向いてる子、向いてない子でした。
実際はやってみないと判らないと思いますが、うちの息子みたいにすごく好きになって喜んでくれてプラスになるなら、親としては受講させたかいがあったとうれしいですね。