「こどもちゃれんじEnglish」のDVDやおもちゃを遊んでいるけど、会話はまだまだの息子。
本当に英語を理解してるのかな?
日本語と映像で理解してるんじゃないのかな?
と思ったりします。
そういう親の不安はベネッセもわかってるらしく、「ほっぷ English 1月号」のおうちのかた向けブック「Parents'Support」ではそんな疑問に、聞くだけでもOK、英語を蓄積する時期と書いてありました。
日本語の場合もそうだよな。
息子の場合、一歳過ぎ頃は言葉が少ないのかな?と心配していたけど、二歳頃のある時期からしゃべるしゃべる。もう黙って! と言うのが今も続いています。
日本語の蓄積があって、ある時期に爆発したんですね。
英語もそうあってほしいけど、自分が話せないだけに心配。
日本語と違って話し相手もいないしな…。
(夫は話せるけど、日本人だし、家でわざわざ英語を話す必要ないし…)
そんな心配をしているんだけど、幼児の言語吸収能力はすごいのでそんな心配いらないのではないかと言う出来事がありました。
私の実家は田舎で母(息子にとっておばあちゃん)は方言をよく使うんですが、私は聞いて意味は分かるけど自分で話すことはありません。(知らずに使ってる方言はあると思うけど…)
その一つに「馬鹿にする」と言うのがあります。
これは「赤ちゃんなら馬鹿にできるんだけど、息子ぐらいになるとそうもいかない」と使います。
「泣いてる赤ちゃんなら気をそらせたりしてごまかして泣き止ませることが出来るんだけど、息子ぐらい大きくなるとそう言う訳にもいかない」と言う意味です。
馬鹿にする=気を散らすために適当に相手する。
と言う感じかな。
検索してみたけど、方言として出てこないので方言なのかどうかよくわかりません。
うちの母と祖母(息子のひいおばあちゃん)しか使ってるのを聞いたことが無い気もします…。
息子はたまに会うこのおばあちゃんが「息子君も小さい頃は馬鹿にできたんだけどね」と言うのを聞いていて覚えていたらしいです。
お父さんと戦いごっこでギュッと抱っこされて逃げられなくて焦ってる時に
「お母さん、お父さんを馬鹿にして!」
と助けを求めてきました。
私は、お父さんの抱っこする力が弱まるように気を散らして!と言うお願いだと判るんだけど、夫はビックリしたみたい。
(えっ!何で馬鹿にされなきゃいけないの?息子に嫌われてるの!?)っと思ったようです。
私が「いつも馬鹿にしてるよ」と言ったから余計そう思ったのかも。
方言なんだよっと夫の誤解は解いておきましたが、友達に言ったら大変と心配しています。
確かに友達に言ったら大変だとも思うんだけど、私はたまにしか会わないおばあちゃんのたまにしか言わない言葉を息子が覚えていた事に感動に似た気持ちになりました。
使わなくても色々な言葉を蓄積してるんだなと。
必要な場面では言葉になって出てくるんだ。
英語もきっとたくさん蓄積されてるはずなので、必要な場面にはとっさに出てくることもあるかも。