どうも、イチカカです。
最近、夫が何気なく言った「フィジカル」という言葉が気になったので調べてみました。
Contents
フィジカルとは
夫が何気なく言ったので「フィジカルって何?」と聞いたら、「肉体的なって意味」と教えてくれました。
使われ方
夫がなんでフィジカルって言葉を使ったのかは忘れちゃったんだけど、それ以来フィジカルって言葉を気にするようになって、街中でもよく目にするようになりました。
整体や接骨院の看板、サッカー用語で使われてますね。
英語
英語では「physical」と書きます。
「身体的な、肉体的な」と言う意味があり、この用法が、整体や接骨院の看板や、サッカーで使われている意味ですね。
整体の看板にあれば、なんとなく身体に効きそうですね。
サッカーの解説に出てきたら「なるほど、身体的な要因があったのか」と言う感じで、なんとなく納得しましょう。
他に、精神的との対比での「物質的、物質界の」と言う意味があります。
精神的⇔物質的の対比は分かりやすいと思います。
精神物理学(英語:psychophysics)なんて学問もありますからね。
精神物理学(せいしんぶつりがく、ドイツ語:psychophysik、英語:psychophysics)は外的な刺激と内的な感覚の対応関係を測定し、また定量的な計測をしようとする学問である。認知科学や工学の分野では心理物理学と呼ばれることが多い。グスタフ・フェヒナーがその創始者であり、心理学(実験心理学)の成立に大きな影響を与えた。 外的な刺激は物理量として客観的に測定できる。そこで外的な刺激と内的な感覚との対応関係が分かれば、内的な感覚も客観的に測定できることになる。
「精神物理学」は聞いたことはあったけど何を勉強してるのか詳しく知りませんでしたが、要するに、心と体の反応の対応が分かれば、心の中が客観的にわかるようになるだろう、研究する学問ですね。
更に「物理学(上)の」や「荒っぽい」なんて意味もあるみたいですね。
これらの意味では、あんまり日本語の中で聞くことはないと思います。
発音について
「p」で始まる英語は苦手ですね。
読み方が全く想像できません。
「フィジカルphysical」なんてまさか「フィ」から始まるなんて…。
でも、「ファンタジー」が「phantasy」と書くので、「p」は「フ」と読むものなのかもしれませんね。
発音記号はで見ると「ph」は【f】なのかな。
physical【fízɪk(ə)l】フィジカル
phantasy【fˈænṭəsi】ファンタジー
【f】は下唇を軽く噛むように前歯にあてて、「フ」と息を吐く発音です。
参考:発音指導DVD&CD付英語の発音がよくなる本ミス・アッシリィの発音を見て聴いてマスターする
「ファンタジー」も「Fantasy」と「Phantasy」と二種類あって謎ですね。
「ph」はラテン語
夫に「何でフィジカルはPではじまるの?」と聞いたところ、「ラテン語が元だから」だそうです。
英語にはラテン語を元にした単語がたくさんあります。
「そう言うものだ」と思って覚えるしかないみたいですね。
ちなみにラテン語のフィジカルも英語と同じ「physical」です。
ラテン語の「ph」にも元があって、それは古代ギリシャ語です。
古代ギリシャ語では「φ」と一文字で表わされていたらしいです。
ヨーロッパの言葉は複雑です…。
ファンタジー「Fantasy」と「Phantasy」の違い
英語でファンタジーと書く場合は、Fから始まる「Fantasy」とPから始まる「Phantasy」の二種類あります。
多分ラテン語がかっこいいという中二病的な理由で「Phantasy」が使われるようになったんじゃないかと思います。
Yahoo!知恵袋でも、「Phantasy」は子供っぽいイメージだと言われてます。
なんかカッコいい!って使われているんだったら子供っぽく感じるのは納得ですけど、どうなんでしょう?
まとめ
フィジカルって言葉は日本に浸透してるんでしょうか?
みんな、看板やサッカーで聞いて理解できてるんでしょうか?
私は今後はちゃんと理解できそうです。