「大学入試 英作文ハイパートレーニング和文英訳編」、これは2013年に「英語を書けるようになれば英語が上達するのでは?」と思って買った本です。
結局書けるようにはなってませんが、この本が悪いのではなく、私自身が英語を勉強する時間が取れなくなった事と、英語で書きたい何かを見つけられ無かったことが原因だと思います。
本当に何か英語で書きたいことがあるけど、知識が追い付かないという英語初心者の方は、これを読めば英語が書けるようになる事間違いなし!と言うくらい解かりやすく基礎から解説されている本です。
詳しくはAmazonのレビューを見て頂くといいと思います。私も購入前に何度も読みました。
改めて今読んでみて、レヴューの内容も、高評価も納得です。
Step1~3まであり、Step1は簡単です。
疑問文、否定文の書き方をなど丁寧に、わかりやすく解説してくれています。
さすがの私もそれくらい解かるよと思ってましたが、全然わかってなかった…。
Step1のLesson1 特殊疑問文の作り方
例題 1「あなたは朝食に(for breakfast)何を食べますか。」
2「何が彼女を怒らせたのですか。」
分かりますか?
例題2は以外と書けない人が多いらしいです。
私は例題1もけっこう怪しいけど…。
例題1は「あなたが」朝食に何を食べたのかを聞いています。主語は「あなた」です。
例題2は「何が」彼女を怒らせたのかを聞いています。主語は「何」です。
解答例 1 What do you eat for breakfast?
2 What made her angry?
主語が何なのかを見極めることが特殊疑問文を作る上で大事だ、と言うことが見開き2ページで書いてあります。これがLesson1です。
一般疑問文や特殊疑問文、無生物主語構文など難し言葉も多く出て来ますが、すごく分かりやすく理解できました。
1Lessnは見開き2ページでStep1~3までで全部で66Lessonあります。
Step2以降はだんだん難しくなっていくので、全部読んでも完全に理解できてはいないんですが、解説としては解かり易かったと思います。
一部説明不足な部分や理解できない所はある気はしましたが、私の英語の経験が不足していることが原因である気がします。
基礎がすごくよく分かるので、これを読んで英語の経験を積むことで、難しい事も理解できるようになるんじゃないかと期待してます。
2013年には何周か読み返しましたが、今後また何周も読み返したい一生使える参考書だと思います。
CDや巻末のおまけの例文などは、まだ私がそのレベルに達してないので活用できてません。
巻末のおまけは一度通して読んだ限り、覚えられたら便利そうだと思いました。